映画評・書評・その他日常について

映画や書籍についてのブログです。
映画を観て・本を読んで、何を思ったのか?についての覚書です。
また、家事や旅行が好きです。
何気ない毎日の中の出来事についての覚書でもあります。

バーンアウトと理想


自分がバーンアウトして久しい、という事実に気づいてからいろいろ調べたり考えたり、復職するにあたっての対策を練ったりしてきた。☝上のサイトの内容はほぼ自分のそのままが書かれているような気がするくらいに当てはまっていた。対策も参考になる。


その中で気になったことが、理想と現実のギャップということだった。この視点は、私の中では全くなかったことだった。そうして、いろいろ自分を振り返っていた。


『 Before Sunset 』を観ながらもやはりどこかで、そういうことを考えていた。そうして思ったのは、「理想」を思い描くことが間違っているわけではなかった、ということだった。間違っていたのは、自分のできる範囲を超えた場所に「理想」を描いてしまったこと。例えば職場、例えば他職員…そういう自分ではどうにもならないことに対して、勝手に「理想」を描き現実を思い知り…ということはあった。確かに。


そして、そういう自分が間違っていたと思う。「理想」は自分自身に強く思い描くべきことだった。どんな自分でありたいか?どんな自分になりたいか?どんな人生を送りたいのか?人生において何を大切にしたいのか?そういうことをすっかり忘れて、自分を省みることなく、よそに目を向けていた。本当に周囲の人たちには迷惑をかけたと思う。


気持ちが追い詰められていた時、いつも私は同じことを思っていた。「私ならそんなことはしない」。そういう言葉をずっと頭の中で思いめぐらしていた。確かにいろいろあった。けれども、私自身がバーンアウトしていたのも問題だったと思う。ずっと渡辺和子さんの本を座右の書にして心を落ち着けようとしていた。とりたてて人に意地悪をしたことはないと思う。けれども、やさしさや感謝は忘れていた。完全に。自分のあら捜しと同時に他人のあら捜しの視点が抜けなくなっていた。ものすごく、心が、貧しかった。


バーンアウトからまだ完全に回復はできていないと思う。バーンアウトからうつ病に移行している。けれども、繰り返したくはないと思う。繰り返さないように、しっかりと自分を省みて、自分の理想をはっきりと思い描きたいと思う。


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