映画評・書評・その他日常について

映画や書籍についてのブログです。
映画を観て・本を読んで、何を思ったのか?についての覚書です。
また、家事や旅行が好きです。
何気ない毎日の中の出来事についての覚書でもあります。

喪失感

20年くらい前大きな喪失感を背負っていた時、私の心に一番優しかったのは、初期の村上春樹の小説だった。私にとっては、喪失感を忘れてしまうことではなく、喪失感を抱えたままそれでも生きていくことが課題だったからだ。私は喪失感を抱え込むことを選んだ。


もうその喪失感を乗り越えたような気がしていたけれど、その後の私の行動パターンから言えば、今でも喪失感を抱え込んで生きていくことを望んでいる気がする。失われたもの・人をいつまでも自分から手放すことなく抱え込んでしまう。だから自分から前に進むことが難しいのかもしれない。いつまでも昔を懐かしむ。そこで最近は「天の神様の言う通り」と思うようにしている。


今、『嫌われる勇気』で有名な岸見一郎さんの『人生を変える勇気』を読んでいる。まだ途中なのだけれど『嫌われる勇気』よりもより具体的で、岸見・アドラーの考え方の有効な点とそうでもない点が、自分のなかで判断つけやすくて面白い。


私の足りないところがよく分かるし、自分の足りすぎているところが良く分かる。ただ、岸見さんの本は読んでも読んでも岸見・アドラーの全体像が私にはつかみ難い。もう少しで読み終わるので、まず最後まで読んでしまってから感想を書こうと思う。

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